2011年12月15日木曜日

2011年12月14日水曜日

自暴自棄

通勤経路が日産ショールームなので、ときどき新しいショーカーを見ることができる。きょうの帰りに、モーターショーに出ていた電気自動車が並んでいた。ずいぶんと饒舌に、未来、電気の印象を表現している。
 自動車のスタイリングって、それはそれは花形だ。たまたま電動モーターで稼動する、という事だけを、精一杯、可視化しなけれならない。大変だ。自動車の本質なんてこれっぽっちも変わっていないのに。で、人間の原初的な購買意欲をかき立てて喜ばれなけばならない。所詮、デザインの仕事って表層を評価され、そして自分もふくめて人間はその表層が好きなのよと、自暴自棄な気持ちになってしまいました。

朝の雨

今朝起きたら雨。長野は雪かと期待して天気予報をみたら曇り/晴天だった。そうはうまくいかない。23日から行く予定の峰の原は雪がなく、17日のスキー場開きを一週間延ばしている。結局、スキー場が開く日に、行くことになったわけで、雪の量は、はなはだ心配だ。ゲレンデは、降雪機でなんとかなってもオフピステ(ゲレンデの外)に雪がないとつまらないなあ。
ところで、葉山の朝は雨だと道が混むので急いで出社しないといけない。


レオナルド・ダ・ヴィンチと受胎告知 岡田温司,池上英洋 ★4 岡田にはまっている。昨夜も他を注文した
センス・オブ・ワンダー レイチェル・カールソン ★3 パンフレットみたいに読めてしまったので、今度ちゃんとかいてある本を手にしたい。沈黙の春。

2011年12月11日日曜日

週末、メタボリズムの展示ほか

土曜日は、カイシャのOさんの新築の家を訪問。凝った作りで感心する。その後、山屋にスキーのシールを切ってもらう依頼をして、その足で、六本木に忘年会に行く。
 忘年会の開始時間まで一時間あり、森美術館で、丹下健三やらの60−80年代の展覧会をやっているのに気づき駆け足で見学。メタモルフォーゼという東大中心の建築活動。高度経済成長を支える工業化建築と新都市構想を重ねた建築作りと言えば良いですよね?。最後のほうに、ヒルサイドテラス(代官山)もあった。槙文彦もこの範疇にはいるか。70年の万博のストリートファニチャーなどGKの作品群もどうどう展示されている。この展覧会に並んでいる作品への、自分自身の納得感たるや大きい。自分を形成した背景そのものでだから。この巨人たちの活躍の片隅に位置づけられる?。学校の身分証明書をみせたら大人1500円→学生1000円になった。うれしー。
 忘年会の事を書こうと思っていたんだっけ。普段全く接点のない東大、北里大、慶應大生ほかととても楽しく会話した。カイシャでご指導を受けるMさん=情報科学者が、永年「情報塾」という企画をされており、自分も即興的図解プレゼンテーションというコマにて、微力ながらお手伝いしている。その塾生やスタッフの忘年会だった。とくに聡明で大人の扱いがうまい連中が若者が集まる会なので、とてもありがたい。あっという間に過ぎた後は、油壺に帰り、駅まで家人に迎えにきてもらい、月食中の赤い月の闇夜を楽しんだ。
 日曜日は、家人の展覧会のお礼葉書やら何やらをこしらえて、灰色になったベランダに防水を塗ったり、海辺の犬の散歩などで一日が過ぎた。夕焼けの富士山を見ながら一色に戻ってからは、スキー場のウエブをみたり、忘年会の店を探したりしているうちに夜中になってしまった。

本文に書き忘れていたが、金曜日は職場の忘年会だった。会場に行く途中関内にて。
六本木ヒルズから東京タワーを見下ろすが面白い。
日曜の朝、マリンパーク付近の海を犬と散策。丹沢付近に沈む満月が見えた。
一色に帰る途中長者崎あたりの夕焼け。ぶれぶれ写真

2011年12月9日金曜日

軟鉄の気持ち

ナノブロックの京急が売っています。ほんのちょっと欲しい気がします。昨日、戦中戦後の鉄道というJTBの鉄本が届きました。ぱらぱらめくるだけでうれしくなりました。今夜のタモリ倶楽部も京急で、楽しみ。 
 そんな程度の鉄道好きです。


2011年12月7日水曜日

読書

普段あまり読まないデザインビジネス誌ですが、こんかいアップルのデザインについての特集でした。どんな内容かな?買いたい気持ち少し。
 先日の家人のお教室の忘年会で、本を紹介してくれた方が、わさわざその本を持ってきてくれました。昨夜から読書開始です。
 自分の興味領域でちょっと書評の評判が高いとすぐ発注しています。書籍については大人買い状態です。この状況は憧れていた。
 昨日、仕事で20年前程度の、色に関する本を見ました。印刷本が奇麗にみえました。バランス良いし、キメこまいし。発色よいし。最近、輝面ばかりみており、ちょっと変になっていたのだと、気づきました。
 

2011年12月4日日曜日


 先ほど家人の主宰する陶芸教室の忘年会から帰ると,,,,犬が玄関の外に出ていて、お隣のご家族が見てくれていた。どういう事だ?。家はしっかり戸締まりされている。いつから出ていたのだ?。家の前は交通量が多く、外に出るのはとても危ない。
 先週の中ごろに手にperfumueの新レコードを購入。シングルになっていない局でもなかなか良いのが入っていた。カシオペアあたりに演奏してもらったらかっこいいんだろうなーと思う。

2011年12月2日金曜日

無精ブログ


 全く書いていませんでしたブログ。
 スキーの先生やペンションのブログにゲレンデが白くなり始めた文章をみるとわくわくするこのごろです。首都圏の雨は、のどに良い快適な日々です。
 家人が近所で展示会をしています。今週末が最終ですね。
 土曜日は3、4年生のを見せてもらったあと、図解を説明します。図解の効用を理解してもらい、ぜひ使ってほしいと思っています。時間は約1時間半。

家のそばの小さなギャラリーですが。

2011年11月11日金曜日

変なマイブーム→変なブーム?

昨日触れた暗算の本、、、「6時間でできる!2ケタX2ケタの暗算」はとても売れているらしい。昨日会社帰りに本屋に寄ったが重版待ち。ウエブの本屋では、スティーブジョブス伝の上下に続き三位だ。けっしてマイブームでなくて、多くの皆さんが注目しているのですね。暗算ブーム到来だ。

2011年11月10日木曜日

変なマイブーム

 ゴースト暗算をテレビで知り、youtubeで二桁X一桁の計算と見ました。敬意を表してその本を購入し、二桁X二桁にチャレンジしたいと思っています。その前に、いまは、人生初めて?十の位の九九のにはまっています。「確認」段階ですが。これが、どんなときでも時間が潰れる!。けっして正確でも早くもなく、頭だけだとわからなくなると、ペンとノートを取り出して。めざせIT立国インド人か?。
 数学的な人生をおくっておりません。それがなぜ?って感じですね。ただ、デザインする際に、比率を計算しながらレイアウトすると、奇麗で整理され、達成感を感じていましたし成功も得たと思っていました。
 タイトルの「変なマイブームが」変。そもそもマイブームって変なものです。

2011年11月9日水曜日

お歳暮の季節

 お歳暮の季節だ。ラジオで上大岡の京急百貨店が特設会場開設のCMを流していた。京急沿線のグルメ品を集めたという。「北は泉岳寺から南は三崎口まで」というフレーズが耳に残る。たしかに京急の始終点です。広い範囲を伝えようとしているのだろうが、たいした範囲でない、、とほほとの自虐に聞こえてしまった。沿線住民には親しみやすくキャッチーですよ。

2011年11月6日日曜日

ネットプリントの使い道

 先週はいろいろあった。週末はのんびりする事にした。土曜日はディンギーの練習。夕方から油壺に出向き、書き物をしたり、だらだらしたり。日曜日の昼間、伊集院光が推薦していた映画のDVDを借りて見た。かなり面白いんだろうなと思う。ただ残酷なシーンが嫌だったなあ。

小林信彦 流される ★4
好きだから良いのだ、このいつもの世界。自分が一番好きな日本作家。

岡田温司 もうひとつのルネサンス ★4
ルネサンス美術のみならず、ヨーロッパ美術のいろいろな見方を紹介している。面白い。はまった。武蔵美大の先生だと良いのに(京大の先生です)。他の本をまた注文した。

(DVD映画)キック・アス ★3.5
R指定の気持ち悪いシーンあり。主人公も変だが子役も変。

内藤廣 建土築木 ★2
ちょこっと外装に触れるだけの建築紹介文、誰もが知っている建物、納得いかないよなー。自分が、それらを見るマニアになっているからなんでしょうね。

 先々週かな。セブンイレブンのマルチコピー機の「ネットプリント」という機能をつかって壁新聞を発行するニュースがmixiに出た。武蔵美のどこかのデザイン学生だ。うまい事する。自分の仕事に重なったトピックスだ。お礼を込めて、創刊号、第二号をプリントした。今後も楽しみにしている。titterの@2nd-error403に発行と認証コードが案内される。最寄りのセブンイレブンで、マルチコピー機のネットプリント機能を選んで認証コードを打ち込むと誰でも出力できます。二号は88641144で10日まで。

2011年10月31日月曜日

スケッチブックを持ち歩く

昨日外出先で、絵を描きたかったのですが、紙の持ち合わせが無く、小さなノートに描かざるを得ませんでした。
今朝からは、以前のようにスケッチブックをかばんにいれました。

2011年10月29日土曜日

お買い物

 スキーの先生が居られるペンションでは庭に霜が降りた話題です。雪のたよりはもうすぐです。
 いよいよ秋らしくなった昨日、念願のダッフルコートを購入しました。欲しいと思ってだいぶたちます。高校生、大学生の頃に着ていたものはあげたり捨てたりしたのですが、この年で買ったコートは一生着るのでしょう。
 風邪っぽいんですが、今日久しぶりのディンギー。楽しみ。


 今年,家で唐辛子ができた。乾かしている。

2011年10月27日木曜日

秋らしさ

 いよいよ秋らしい涼しさ(寒さ)が来てうれしい。ペンションやらスキーの先生やらのブログで、雪の写真がいつ載るか楽しみになってきています。
 以前から書いていますが、先の台風の塩害で家の周りの広葉樹はずいぶん落ちてしまいました。紅葉は見れないようです。残念。

2011年10月21日金曜日

慌ただしいブログは内容もなく、すみません。

 今朝起きて、昨日と今日がわからなくなるほど慌ただしい。日々雑用に追われている。昨夜は、風邪っぽくて使い捨てカイロを貼付けて、会社を出たことを思い出した。

2011年10月20日木曜日

 あっというまに涼しい(寒い)秋になった。極端。朝早く起きるのがおっくうな感じ。ばたばたした日々が続いており、しばらく更新が途絶えてしまいました。
 先週、家人が「英国王のスピーチ」というDVDを借りてきてくれました。こういうまじめ映画は嫌いだ、時間のむだだと思いながら見始めたら、、、おもしろいなー。うまいなー。絵が良いなー。で★4.5 

 「下町ロケット」は前部がずっと良い。真ん中からハードボイルドやSFというには動きがだるいし、メーカー的にはそんな事思わないよーの★3

 必ず買う本がある。仕事の本、おもしろ本、好きな作家。そんな本を三連発。「複雑さとともに暮らす」DAノーマンは、アフォーダンスをシグニファイアという概念に入れ替えた。その方が良い。「誰の為のデザイン」に替えて、デザイン学生向け推薦本にするか。★5

 「パオロ・マッツァリーノの日本史漫談」。出版されたら必ず読む作者。とても軽くって面白い社会学です。★4

 「流される」小林信彦。一昨日から読み始めた。じっくり読むのが楽しい。多分★高得点。
 

2011年10月7日金曜日

スティーブジョブスの死

 きのう銀座のアップルに行ったのは虫の知らせか?。アップルで自分の仕事は少しかわったと思う。よその国の経営者が亡くなって泣けるなんて思っても見なかった。

2011年10月6日木曜日

アップルストアの感想

 おとといCDROMドライブにCDが入らなくて困った。昨日午後、銀座に行く用事があったのでアップルに行って見せてきた。いざ確認したら、うまく入る。あれ、持ち歩いて少し振ったからなおったかな。一週間かかる交換はしない事にしたが、実は今後も不安である。
 さてアップルにいくといつも違和感を感じる。コンピューター=おたくの、それも高価な品物をとりあつかっているのに、なんだか服飾品を売るような軽いノリ。説明だってカタログのタイトル同等。浅い。ユーザー拡大マーケティングをやっているんだから正解なのでしょうね。
 一方、iPhone5のウワサを流したのは誰?。今回の4Sバージョンアップは数ヶ月前から伝わっていた。(5は来年とも。)それが、いつのまにか、今回はiPhone5だと言う事になっていた。中心ボタンが接触入力バイスになるなどがレンダリング付きで紹介されていた。そもそもiPhoneの話題については、たかだかケータイの販売会社が拡大された程度で新聞の一面になる風潮も変だ。それらでビジネスしている人たちが煽っている?。

2011年10月5日水曜日

 坊平のペンションのオーナーが一昨日,フェイスブックに月山の積雪写真を載せた。で、今日、月山のガイドの方のブログで一面雪の山頂の写真を見る事ができた。いよいよ雪山の季節だ。あわただしく会社業務と学校に追われている間に確実に季節が移っている。今日は健康診断。

2011年9月29日木曜日

誕生日

 何人かの方からfacebookを通して誕生日のメッセージをいただいた。ウエブ=重くない交友状態において、誕生日のコメントをもらうのははたしてうれしいのか?とずっと思っていたが、案外うれしいものだと実感した。ありがとうございます。これから、他の人にもお誕生日にはメッセージをおくる事にしよう。
 どうでも良い話だが、自分と同じ誕生日は、グルム伊達公子、写研の石井社長。写研はウエブサイトを持っていない。この頑固さがすごいとおもう。

2011年9月27日火曜日

安藤忠雄講演会

 昨日は、仕事が残っているのに関わらず、切り上げて安藤忠雄の後援会に行ってきた。東京フォーラムで開催されている国際的な建築大会の基調講演だ。毎日新聞で申し込んだ。
 30分程度並ばされたあげく、本会議場は満員で入れず、別ホールでプレゼンテーションスクリーンを見ながら説明を聞く事になったのが残念だったが。面白くわかり易い話。うまいなあ。さすがだ。若者は「教養」と「野心」を持てと。大人は働けと。
 院生の頃、鷹の台に来てくれて、沖縄のショッピングセンターやら六甲のマンションのプレゼンテーションを聞いた以来だ。そのときは300人ぐらいで聞いていた。
 

2011年9月25日日曜日

三連休もおしまい

 こんかいの台風はずいぶんと塩分の強い雨を降らせたそうだ。山々の葉も痛んでいる。一昨々日は朝からホースの届く範囲だが、庭木に水を掛けてやった。洗い流しの効果はいかに?。昨日の鷹の台の玉川上水沿いの道の木々も折れた木々が目立っていた。
 今日は朝から逗子湾でディンギーの訓練。始めてしばらくはウインドサーフィンはおらず、湾内独占であった。ちょっとした贅沢。風は乱れており、なんて事ないことで沈してしまった。
 そうこうしているうちに三連休が終わる。これから逗子にイタリアンを食べに行く。


 木々や枝が集められている。強い風だった。


 玉川上水が白濁しているのは何故だ? いつもは清流なのです。水道の水を流しているから。

2011年9月22日木曜日

台風帰宅

 朝から青梅(!)に行ってきました。2時過ぎに横浜のオフィスに帰っていましたが、全会議が中止で3−4時の間に帰宅せよとの連絡がまわっていました。横須賀線が25分遅れているというので、とても混んだ京急で帰りました。行き先変更があり、新逗子にたどり着けす、汐入で京急も全線不通となりました。家人が迎えにきてくれてなんとか帰宅できました。
 長靴+レインコートの出で立ちは大げさでしたが成功だったと思います。
 

2011年9月20日火曜日

三連休

 涼しい火曜日の朝に、あんなに暑かった昨日、一昨日、一昨々日を思い出しています。
 土曜日。小平の学校までの出勤は、週末朝の小旅行です。中央線の特別快速「ホリデー奥多摩、青梅」に乗る事もあり、周りがハイキング登山の人ばかりだったりして、一緒についていきたくなります。
 先週は快速に乗りました。さいきん電車の中で漫画や雑誌を読んでいる風景を目にしません。むしろ、文庫を読んでいる人はそれなりにいますね。正面の女子高生がアーサーCクラークの「幼年期の終わり」を読んでいました。これもまたついていきたくなる怪しいおじさんでした。
 
 日曜日。台風が二個、日本列島に近づいています。波、風が強くてディンギー初心者にはとても難しい日でした。思った動きに至らず反省要素が多々ある訓練になりました。

 月曜日。ピーカン晴天中、家でクーラーを掛けながら映画鑑賞会(DVDです)。アバター★3.5、おとうと★2.5。からめか。


出艇に4−50分かかり、着艇では沈。良い所ありません。沖では強い風でスピード一杯のセーリングを楽しめましたが。逗子湾


夕方に油壺で犬の散歩。油壺湾はいつも静か。


三浦半島近所の漁船が列をなして、避難してきます。沖をみていると、きめられた航路を一定間隔を取って並んで来るのがよくわかります。

2011年9月16日金曜日

日本語も弱いことを知り、がく然

昨日、テレビで国語世論調査の結果と誤用紹介がありました。僕は、日ごろ日本語(とくに書き言葉)に、気を使っていると自負しておりましたが、すべからくはずれ。(←これは正しい使いかた?)寒っ、なんて言ってんなよ!と怒ることもできない状態です。

2011年9月13日火曜日

Yさんが撮ってくれた写真

日曜日に、ボートから、Yさんが撮ってくれた写真です。必死こいていて、カメラ(ケータイ)に向く余裕さえありません。



2011年9月11日日曜日

出会い

 今日のディンギーでは、会社のMさんとYさんが海上に合いにきてくれた。Yさんはご家族で、奥様にも久しぶりにお会いした。
 MさんとYさんは何人かでモーターボートを葉山マリーナーに留めている。Mさんとは日曜日に、東京湾を目指して出ること、こちらは10時過ぎに逗子湾で練習していることを会社で話していた。で、いつものように10時前に逗子湾の出口付近に出た。何隻か逗子に入るモーターボートは、どれも渚橋方向のマリーナーに行くばかり。そうこうしているうちに一隻、他の船とは違う動きで逗子湾に入ってきた。ディンギーを物色しているように見えた。しばらくして沖にに出て行く、、、、ひょっとして、、、遠慮がちに何度か手を振った。気づいてくれて、こちらに近づいてくれた。MさんとYさんだった。
 海上(非日常)で合えるなんて、なんともうれしい。ここで会っても話すことはないのだが、痛快だった。MさんYさんとご家族のみなさん、わざわざ会いにきてくれて、どうもありがとう。うれしくて絵を描いた。
 
 

2011年9月7日水曜日

ちと、早起き

 台風が行ってしまっていよいよ涼しくなってきた。そろそろ夏も終わりだなー。去年の猛暑にくらべると過ごし易かったかなあと思う。
 昨日は外出して、残業無しで帰宅した。今日に幾つかの仕事をまわしてしまったので、早めに会社に行かなければならない。楽しい仕事、めんどうな仕事、混ざっている。
 名文を書かない文章講座 村田喜代子 ★4 あらためて文章を書くことはたいへんだと思う。自分のブログの書き方に変化はでるか?

2011年9月4日日曜日

台風の週末

 金曜日は、京急にのって三崎口まで。煙草吸い放題の駅前でバスを待ち油壺に帰った。マリンパークの駐車場では、近所の消防団がなにやら、ホースの広げ方の練習していた。テレビを見ながら遅い夕食を食べてさっさと寝た。
 土曜日は、台風が来ていたのでずっと家にいることにした。昼食に、そばを食べに出て、その足で「ガメラ」と「バットマン・ビギンズ」を借りた。
「ガメラ」★2.5 バブル期に作られた方の。
「バットマン・ビギンズ」★4 なかなか良いが(その次の)ダークナイトの方がずっと良いことがわかった。次作が楽しみだ。
 DVDの後は,犬の散歩などして過ごす。土曜日の寝る前や日曜日の朝は読書となったが、先週読み終わったものも含めると以下のようになる。
 「グランドツアー」 読了★5。ギリシャ、ローマ、イタリア美術とそれを学びにいく18Cイギリスドイツの思想家について。ラスキンの頃にいわゆる「美術史」ができたという事を知って驚く。絵画の見方も変わった。岡田温司の他の本も注文した。この先生の美術史の授業を受けたい。もっと知りたい。自分にとって久々のヒットです。
「Made by Hand ぽんこつDIYで自分を取り戻す」 ★4 一部引用「ある技術のしくみを知ればそれに振り回されるのではなく、それを上手に使えるようになる。問題に直面したとき、ただイライラするのではなく、解決できるようになる。」
「ウルトラマンになった男」 ★2.5 ウルトラマン制作のこぼれ話。役者のエッセイだから、、、。
「消えたモダン東京」 ★? 写真が多く眺めただけです。
またまた村田喜代子を読み始めた。進む。これは次回報告ですね。

 ディンギーはこの台風で、出せないとのこと。で、昼前に家を出て都筑区へ義父の見舞いに同行させてもらった。5時前には一色に戻り、メールチェックの後、犬の散歩+夕食の買い物にでた。今朝の朝市では有精卵、インゲン、カボチャ、ネギ、ショウガ、ナス、人参、ニラ、レンコン、オクラ、キュウリ、(今年最後の)スイカ、モモを買ったので、買い物は、ほんの少しの豚肉、和布蕪(めかぶ)、牛乳のみ。帰ってジンジャーエール作りをしている間に野菜中心の健康的な夕ご飯が完成した。

2011年9月2日金曜日

週末開始

会社を出ると、すべて忘れる。

つぶやき

 あっという間に週末だ。なんにもしない(わけではないが)間に、平日が過ぎていく。しかし一方、今夕からの週末が待ち遠しい。

2011年8月30日火曜日

月曜日

 月曜日の夕方は、会社の帰りに久しぶりに大型本屋に寄ってみた。このところの本の購入方法といえば、書評で見た本をウエブで注文する、、、というスタイルだったのでなんだか新鮮だった。店内での並べ方を見ると、推薦されている本と、売れている(売りたい)本とは違うもんだな、当たり前のことがそうでないですね。
 くしゃみ鼻水のまま睡眠し、おきると、ほんとう涼しい。秋だ。

2011年8月28日日曜日

akikoのライブほか

 昨夜は葉山マリーナ恩波亭でakiko(*)のライブを堪能した。さすが。良い。★4。伴奏のギター阿部浩二、バイオリンSAYAKAという組み合わせも面白い。ほとんどブラジル音楽なんだけれど、SAYAKAはばりばりのキューバンだ。それを洗練+キュート(ジャズ・ビューティ)の誉れ高きakikoが歌うことで、無国籍今日的芸能になっている。良いテーブルが取れたこともあり、ワインが進んだ。

*=akikoのHPにリンクを貼ったのにUniversal Musicの入り口までしか飛べません。何故なんでしょ?そのURLを書いておきます。
http://www.universal-music.co.jp/jazz/j_jazz/akiko/

 今日は久しぶりの逗子でディンギーを練習。うねりの中、艇を湾に出せたのは良いが、遠泳大会があり、みんなが泳いでいる間に、帰ることができず、逗子湾に二時間出ていた。一度沈もした。渡辺の操船能力=★1.5

 帰って、遅い昼食を済ませ、山下達朗のラジオで竹内まりやの古いレコードを楽しみ、図書館に本を返しにいった後に、かき氷を食べにいった。かき氷をmakichiさんがお勧めしてくださっているので、ぜひと思って。家人が「日光天然氷」のかき氷屋が家のそばにできたという。パン屋(ブレドール)の横に模擬店のような店ができていた。40分以上並び、宇治小豆ミルク、桃ミルクを注文した。天然氷、、、普通の氷と比較した訳ではないが、旨いような気がした。

2011年8月27日土曜日

Gマーク会場

 昨日はGマークの展示を観に行った。日本最大のデザインイベントですが、楽しめるか、というと???だ。同一業界の人(自分)が、ガチャガチャ中の写真をとったり、電源を入れてUIを見たりしている。仕事だ。
 豪雨でビックサイトが雨漏りしてしまい、開場が三十分遅れました。日本の建築じゃないみたいだ。招待券で並んで待っている間、後から来た仲間を列にいれたり、出展者なんだから先に入れろという(偉そうなことをいう)中年男性がいた。彼らに目くじら立てないが、、。気をつけないといけない。こんな展示会場、誰に見られるかわからない。と自分に翻って言い聞かるのでした。


 審査委員長が何か話していました。乃ーコメント。


 (多分競合の)マシーンの中まで撮っているのは、やりすぎだろーと、後ろから突っ込みたくなります。


 しかし、気づくと自分もそんな写真ばっかりだ、、会社人間。

2011年8月26日金曜日

ビルの中で忙しがっている間に夏が過ぎていく。

 会社の慌ただしい一週間が、悩み事やら、仕掛かりごとやらを沢山残しながら過ぎようとしている。今夕はGマークの展示に行く予定。気づくと26日か。夏休みにカヤックで諸磯湾入り口の灯台付近まで行ったときの写真二枚、その後油壺湾で見た三日月一枚、翌日城ヶ島に昼を食べにいったときの写真を載せました。この、いかにも夏の景色は、すでに遠くに過ぎたようです。










2011年8月23日火曜日

リフレッシュ

 金曜日から油壺に行くとかなりリフレッシュされるようだ。昨日の会社もとても久しぶりな感じ(それなりに疲れたが)。こうやって一色でウエブに繋げてMacを打っているのも新鮮だ。なにせ油壷では、散歩、草むしり、読書、TV、昼寝ぐらいしかやる事が無くなる。


土曜日の晩、夕ご飯から帰るとシーボニアで花火を上げていた。なんだかんだ言って今年は花火大会をよく見た。シーボニア、葉山、三浦海岸、そしてこのシーボニア


前後するが、土曜日の朝は諸磯湾入り口まで散歩。東大の研究施設はなかなか良い景観だと思う。

2011年8月21日日曜日

週末

 金曜日は京急で油壺へ帰宅した。時刻表を見ると三崎口の電車到着時刻とバス発車時刻が同時刻だった。乗り換えが無理かと思ったらバスは電車を待っていた。京急グループで工夫してある。
 土日は、家の中で読書とDVD三昧。
 有隣堂で買ったウルトラ特集のPen ★2 独自の探索が足りん。 
 朝吹真理子 流跡 ★3 先進的で難しい。良い言葉が並んでいる。 
 岡田温司 グランドツアー(岩波新書)→読書中。楽しい美術史が書ける人だ。尊敬する。かなり高い★になりそうだ。
 カーズ ★3.5 カーズ2の方がスケール感があって好き。 
 スペースバトルシップ・ヤマト★2 醒めた。非科学的、非社会的な設定と行動。なんで大好きアニメだったんだ?。(ヤマトの絵はそらで描けるよ)

 また土曜日は三崎港そばの人気居酒屋へ、煮魚や唐揚げの魚を食べにいった。漁港では遠くカラオケが聞こえた。日曜日の朝市では、スイカ・桃・きゅうり・ナス・生姜・わさび・パン・鯵の開きなどを買った。

 草むしりの後、夕方一色に戻る。夕食後にAKBが出ているTVをだらだら見た。なんとなく魅力がわかってきた。

2011年8月18日木曜日

夏休み総括

 間があいてしまいました。昨夜、冷えたようで、朝から調子が悪く、それは夏風邪のようで、早く帰宅しています。

 夏休みは、

・逗子湾での ディンギーの練習

・三浦海岸での花火

・スチールケース社見学→ハーマンミラーではない事を改めて確認

・油壺付近でのカヤック(波が高いのに沖に出た→怖い+危なかった)

・だらだら読書

・スクーリング準備

・その後、スクーリング一週間実施

 で過ぎた。読んだ本は、、、

 

 昭和30年代の神奈川写真帖 ★4 見た本というべき。この時代に住みたい

 龍秘御天歌 村田喜代子 ★4 面白い。

 鍋の中 同上 ★4 芥川賞候補および受賞作品の数々。「縦横無尽の文章レッスン」から村田がマイブーム。

 円谷一ウルトラQとテレビ映画の時代  ★2 ウルトラQが見たくなった。

 植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」 ★3 なるほど。


 また山下のレコードを予約していたので聞いたのですが、これは「歌謡曲」のアルバムですね。★2 おまけでついていたJoy1.5という古いライブ音源集の方が何倍も好きだ。★4 こぬか雨だとか、(愛奴の)二人の夏、(鈴木茂の)砂の女のカバーがうれしい世代です。(いつも言う事ですが)山下は、吉田美奈子の歌詞で無くなってから坂を転げ落ちている。

 







 
 
 
 

2011年8月2日火曜日

このAppが欲しいなー。

 時々見ている情報収集のサイトで、iPadに入れた音楽を、宇宙のモデルで表現するAppの紹介がありました。芸術地学部的には掘っておけず、 ダウンロードしたのですが、iPhoneでは見られないようです。ざんねーん。
 ワイアードが廃刊になって、どれぐらいたったでしょう?ちいさなコンピュータ業界の話(=オタクの話)をまるで、社会問題のように取り扱っていて面白かった。そしていつのまにか、そのオタクの話が経済や社会のメインになってしまいましたね。
 さてさて、アプリケーションをAppって書くのは、(ケーソツで)イケテナクナイ? クラウドなんて言葉も(はじめっから)チンプだよー。ビジネス書しか読まない会社のおっさんが使う言葉なんて、所詮、若者言葉とあまり変わらない浅さを感じます。気をつけろよ自分。

ハーマンミラー納得いかず

 浜松町の天童木工の後、丸の内のハーマンミラーに来訪した。東京駅には半年にいっぺんぐらい下車する。前回は地下から移動したな。その前は郵便局を壊している最中だった。その帝都が着々と出来つつあるのにおどろいた。郵便局がなんとも浅はかなデザインの高層ビルにかわっていた。もっとなんとかならなかったか。

 ハーマンミラーには、椅子に座りにいった。これらはオフィスのデザインでとても評価されているんだよ。デザイナーでこの椅子を持っている人を何人も知ってるよ、、、、、家人に説明するが、まったくぼろくそだった。そうですね。裸の王様だな。やっとわかりました。目が覚めました。
 ハーマンミラーの椅子は、アーロンチェアー以降、体に細かくフィットする役割を売りにしている。が、その煩雑なしくみが電車の下部のように隠されていない(=見せている)。たしかにその役割は良いのだろうが、その機構の形態を見せる必要がないのだ。そしてそれらはネガティブな造形言語だ。(バットマンは話しとして好きだが、ワルのかっこよさであり、色や形態は嫌いだ。自分の価値感に照らして本当に格好良い(整理された、清潔な、端的な、純粋な)スタイリングは2001年宇宙の旅のスペースポットだ。)
 また、個々人の体に合わせる目的でなぜ異なった形態の椅子がデザインされるの?。ショールームの人は使う狙いごとに異なると言う。その差がコンピュータ作業かイラスト作成かと言う。その違いがこんなに形態に反映されるの?どちらにも頻度が高かったらどうする?。(自分です)。また、椅子へ座る時間とも言っていた。疲れたら、椅子から立ち上がってそこいらを移動するしなー。
 帰りの電車の中で、よくよくスチールケースのウエブをみるとアーロンチェアー対抗商品は陰を潜めていた。(一台、ロボットの造形言語の商品があったが。)やはりこちらだ。ハーマンミラーとの決別の日となった。(すでに数度目?)

辰野金吾デザイン復活だ。八角形に見慣れた目には、わかっていても驚きだ。


皇居に繋がる直線。ここに並んで万歳三唱は勘弁してほしいが。


なにやってるの?小学生だってこの形態に役割がない事に気づくだろう。


道は広くなった。

復元された三菱。いろいろあろうが景観上は良い物だ。
 
 

2011年8月1日月曜日

夏休み開始

 夏休みに入り、のんびりした暮らしをはじめている。
 おとといの夕方カーズ2を横須賀に観に行った。徹底した擬人化(歴史的建築物ふくめ自動車の造形言語でデザインされている)や自動車の形や色の美味しさが数知れず盛り込まれており感動した。そうか、古いしかし魅力ある事象を描けば大人観客も喜ぶよなー。スパイ仕立ての筋書きもミッションインポシブルみたいで良い。トイストーリー3以来もうPIXER映画は止めようかと思っていたが気を取り直した。Perfumeはおまけ。家人は3Dで車酔いで辛そうだった。
 昨日は銀座へ。薄いサングラスのレンズが傷だらけになったので入れ替えのお願いと、ちらりとバーゲンを覗いた。歩行者天国では、あんな寒いのに、雨も降っているのに、打ち水イベントを準備していた。夕方前に戻り、初めて行く逗子のイタリアンレストランで久しぶりにワインを飲んだ。彩りの良い真鯛のカルパッチョ、子牛のカツレツほか口に合う。いい店を見つけた。
 今日は天童木工で長大作という人の椅子ハーマンミラーの椅子を見に行きたいなー。椅子のデザインの歴史をみると20世紀後期は、オフィス椅子のデザイン革新なんでしょうね。椅子趣味は続きます。


 桶がみえかすか?打ち水自動車。浴衣の人も大勢来ていた。寒くて残念でした。

2011年7月24日日曜日

週末の練習

 この週末(土曜日)の、ディンギーの練習はきつかった。台風の影響が残っていました。時に10メートルの風で、かつ方向が振れる。(初心者は4メートルまでです。)冬型の風だそうです。湾内走行ですがそれでも戻れるかどうか不安になるほど。また、ここで沈したら危ないな。と思うほど。(白波がたっていました)。海上に船も少ない。
 ということで、なかなか良い体験で、ディンギーの魅力にのめり込んでいる。

いつもの週末

 毎週末のお決まりになってしまっているが、土曜日に逗子でディンギーの練習が終わると油壺に行く。今週は、三崎ヨットハーバーで、夏祭りを開催。おじさん向けボサノバやロックのライブが聞こえてきた。



 すこし、ベランダで聞いていたがどうでも良くなったので、犬の散歩を済ませて、その後、三崎漁港の寿司屋に行った。なかなかいける店だ。自分のまぐろ主義は、何でもかんでもまぐろを出す店には行かない。以前まぐろの脂でお腹を壊した嫌な思い出がある。




 日曜日の朝は、磯を犬の散歩。その後に、朝市。午前中はTVを見たり、ウトウトしたりしていた。お昼を食べてから、先週行ったカニの入り江に行った。山中沢山のカニがいる。朝に磯を歩いたとき、フナムシが細かい模様になって足下から逃げていくように、山道でもカニたちががさがさと逃げていく。



 その後、諸磯湾をのぞむ石段を登ると墓地、寺があった。


 カニはいたる山道で見る事ができる。すっかりカニ好きになってしまった。その後、6時前までに一色に戻り、夕方の犬の散歩。夏至から一月たつんですね。日が短くなった。



2011年7月23日土曜日

2011年7月19日火曜日

カニの放仔

 7月17日(日)の夕方、小網代で体験した「カニ」観察を主に報告します。
 シーボニアでは、海の日にちなんでの、イベントを開催していた。イベントといっても、クルーザー、高級車、マンションの売り込みかな。その中で、唯一NPO主宰のブースあり。ナショナルトラストで自然保護とカニを説明している。なんだろうとおもったのが事の起こり。小網代の森を守る会だった。五時から、山に住むアカテガニの放仔(お産)に連れて行ってもらえることになった。


アウディの2シーターのスポーツカー。自動車会社っていろいろ作れるんだなあ。

五時に白鬚神社に集まり、森に入る。
遠く、シーボニアのマンションが見える。

日が暮れて2−30分後にカニが来る入り江。



「人は海、カニは陸」などの観察の注意事項や,アカテガニの特徴、自然保護の重要性を、紙芝居で受ける。



海に入って、アカテガニが来る時間まで静かに待つ。アオサギの巣が見える。トンビが集まっている。


暗くなると、山からアカテガニが降りてくる。波打ち際まで来て、放仔(体を震わせて、卵を落とす)が何匹も見られた。海に浸かって一時間程度、観察を楽しんだ。

放仔された瞬間にその水を収集している。保存のスタッフはとても準備が良い。顕微鏡で見せてくれた。

カニの赤ちゃんが沢山動いている。

その後、真っ暗な森をぬけて(現実の)油壺に戻る。シーボニアの花火大会を見た。15分のこじんまりとしたものだが、(震災でのきなみ花火大会が中止らしい)今年、自分が見る唯一の花火だと思う。


次の日、犬の散歩で、油壺湾を臨む。台風が近づいているので、近所の?漁船が沢山避難してきている。話には聞いていたがその多さには驚いた。したが普段の油壺湾。