2011年5月30日月曜日

典型的な家具屋を巡る

 家人と椅子を探している。油壺で食卓使いとベランダに置けそうな物の二種類。
 まず、28日は学校帰りにAIDEC(青山)に寄ってTHONETを試した。深澤直人先生のが見た目よりフィット感がよく、よく研究されているなあと感心する。同業者?として、その才能と努力は尊敬するところです。ただ趣味デザイン史研究としては、THONETの先端性=21世紀の椅子のデザインの牽引ができるかいうと、「?」。←なに、偉そーなこと言ってんだ。ですよねー。悔し紛れに言わせておいてください。気にしていた商品で、受注輸入で展示されていないのがあるので、今度サンプルを用意してもらおうと思う。
 29日は、家人の嘗ての希望もあり午前にIKEAと、午後カリモクのショールームへ。とくにIKEAは子育て世代のユーザー調査としての意義があった。双方とも欲しいものを見つけることがとても難しいと感じた。AIDECとは対照的だ。


28日は、雨の中、IKEAに行く前に庭木を眺めた。先週月曜日に、植木屋に入ってもらい枝をおとしてもらった。また、白木蓮を植えてもらった。写真中央。わかりにくいかな。

木蓮を左手前にして家屋方向を撮る。

今回木蓮を植えた悲しい理由は一番大きい杉を枯らしてしまったこと。切り出し。申し訳ない。根がやられていたようだ。樹齢80年以上か、、、

2011年5月21日土曜日

今日も軽いサイクリングのみ

 さっきウエットスーツを着て逗子海岸まで。風が6−7メートルふいておりこれから10メートルになるという。私のディンギーの練習にはちょっと無理。次回(6月4日)の予約を入れて帰ってきた。ウエットスーツでのサイクリングはサウナスーツ効果があっていいですね。
 月曜日からの学校の準備も必要。
 きのうは石井裕(MITメディアラボ教授)の話を聞いた。たくさんのキーワードが提示されていた。がんばって仕事をしてきた人というところが尊敬できます。

2011年5月15日日曜日

週末のこと2

 14日(土)は葉山芸術祭イベントのひとつアート縁日(フリーマーケット)でした。陶芸教室のおやじとなり、一生懸命売りました。遠くから来ていただいた方もいらっしゃいました。ありがとうございました。
 15日(日)は朝からディンギーの練習に行きました。私にとっては風が強く何度も沈、またマストに頭をぶつけて大きなこぶを作ってしまいました。つまり、思うように操船できずってことです。何とも辛い。習うより慣れろと、言い聞かせていますが、落ち込みます。夢は江の島上陸ツアーですが、まだまだ無理。逗子湾内で安全セーリングがいつまで続くやら、です。富士山がとてもきれいでしたよ。さて、これから、添削と、犬の散歩、髪を切りにも行く。という週末です。

生徒さんと、先生(家人)の作品がならぶブースの様子。

全体に混んでいましたが。天気がよくてよかった。

逗子海岸を訓練の後、帆を干しながら眺める。


ヨット置き場。

2011年5月11日水曜日

レコード店が楽しくなくなって

 いつも聞いている近所のFM局が7−80年代の人気ポップスをかけると止められなくなる。もう眠くて頭がボーとしているがスイッチを切る事ができない。仕方なくてウエブをだらだら見ている。音楽文化は20世紀後半に花咲いたんだなあーとつくづく感じる。近年の衰退がこのところ加速しているように感じてならない。一昨日、会社の帰りに横浜のレコード店によったが、ちっとも楽しくなかった。レコード店ってすごくうれしい空間だったはずなのに。
 レコード=音楽コンテンツの意味。LP、CDやDVD=メディアフォーマット名称。だから音楽を売っている店を「レコード店」と呼ぶ。この偏屈については、ずっと前にも書いた。周りからは国鉄を省電と呼ぶのとおんなじおっさんだ。←なんで例でJRって言わないの?ほんと偏屈だ。

2011年5月9日月曜日

始まり

 情報塾も済んで今日からいよいよ会社が始まります。ながい休みが終わって調子を戻すまでの今日明日が大変です。春休みが明けた感じです。
 そして今月末から武蔵野美大のIDコース3年生の「情報とインターフェイス」のカリキュラムが始まります。忙しくなります。GWに代わる新しい楽しみ目標は夏休みか?

2011年5月8日日曜日

情報塾

 今日は本社で、情報塾に参加する。天気もいいぞ。がんばろー。会社だけれど、仕事でない。しかし内容は、大好きな「ドキュメントカンパニー」っていう言い方=会社の目指すゴールに繋がると思っていますー。

2011年5月7日土曜日

GW後半の実績

 5月5日は、鎌倉で昼からワインをのみ、その後ダウン。6日はディンギーの出艇・着艇を主に訓練の後、油壺に来ています。今日はこちらでの雑用があって、私の今年のGWはおしまい。8日(日曜日)は朝から本社にて情報塾に「出勤」します。「即興的図解プレゼンテーション」を、エリート中学生たちに説明するのです。教える時間が短いので、どう印象深く伝えるか?。考えどころです。





現在の油壺の家からの眺め。

2011年5月5日木曜日

久々のディンギー

 昨日は朝から逗子でディンギーの訓練。12月中旬以来、約5ヶ月ぶりだ。危険を顧みず一人で乗った。艤装がすっかりぬけていたり、ジャイブ(方向転換方法)失敗により沈したり、着艇がうまくなかったりと、多々問題を残した。艇の出し入れや、帆を引っ張る慣れない力仕事による筋肉痛は、心地よいか。次回明日は反省をもとにがんばろうと思う。写真には写っていませんが、このヨット教室。
 月山で靴擦れをつくってしまい家では草履下駄の日々である。よって、昨日はウエットスーツに足を通すにも一苦労。おおきなバンドエイドを貼らないとマリンブーツ(どんな靴でも)さえ履けない。たかだか皮が一枚剥けただけなのに。こういうときでないと、体の不自由な人のご苦労がわからない、というのは日頃の想像力不足ですね。




写真は内容と全く関係なく横浜野毛の音楽堂。前川國男代表作のひとつ。昨春に撮ったもの。

2011年5月4日水曜日

課題添削

 昨日「出張何でも鑑定団」の公開収録を見る事ができなくて立ち直れないでいる。しくしくと(粛々ではない)家で通信授業の添削をしていた。前から気づいていたが、ウィキペディアや書籍の丸写しレポートって本当にあるんですね。こういうレポートを出してくれる人は要領よく生きてきたんだな〜と妙に感心する。
 さて、私の担当するレポートは、独自の視点で問題点が把握できた上で、独自のデザイン提案してくれれば加点している。学科科目らしくない成果品かもしれない。ただ世の中の考え方を知った上で、自分の概念を構築し文章で示すのは文学者や評論者の方法で、美大なら概念を可視化すること(=デザイン行為)を最重視して良いと信じている。それを学びにきたんだからね。そして、その「自分が欲しいデザイン」を賢く語ってくれ、かつ描画してくれる優れた人が、1割はいる。たいしたもんだ、励んでください。



写真は内容と関係なく油壺の家のベランダ。快適。

GW前半の残念

 5月3日には楽しみにしていた「出張何でも鑑定団」の公開収録を見たくて、国際湘南村センターに行った。時間通りに行ったらすでに整理券が定員分配布済みとのこと。まことに残念。



 写真は2日に帰って来る途中、黄砂に曇っていたスカイツリー。

月山ツアーの帰りに

 5月2日朝、月山からの帰宅途中、仙台東部自動車道の若林JCT(名取)から仙台空港経由で岩沼までの津波被害を見てきた。4月30日の朝、犬の散歩でに見た岩沼市内は瓦屋根にブルーシートを貼った家と墓石が倒れていたのを見た程度だった。しかし、津波被害を受けた地域は衝撃的な景色だった。自動車道路が堤防代わりになり明暗を分けたことが見て取れた。空港そばにはがれきと壊れた自動車が集められていたが、それ以外の場所は、土の平原に壊れた自動車とがれきが散乱したまま。ふるさとは(土のままの)美田と(がれきと化した) 材木と自動車と(無事な)道路で構成されていた、なんて変なことを思った。
 父母も被害地には気持ち悪くてほんの少ししか足を踏み入れていないとのこと。同感だった。日常が破壊されたこの景色に、めまいがした。シュールリアリズムが現実化した風景だ。被災した人々が気持ちを回復するにはたいへんな時間と努力が必要だろう。


自動車道から、海側を望む。名取にて

2011年5月3日火曜日

GW前半の月山ツアー

 4月29日に岩沼に泊まる。葉山を10時頃に出たが、東北道がとても渋滞した。午後8時50分頃到着。その後遅い夕ご飯を食べる。
 5月1日、朝8時過ぎに岩沼を出て、月山に向う。ゴールデンウイークに月山に来るのは3回目となる。初日は、11時頃からゲレンデを二本滑った。姥が岳山頂からのゲレンデスキーをチャレンジしたかったが雨が強くなり断念した。午後2時半ごろ宿のポレポレファームに行き、その後だらだらする。
 2日は、朝から雨の予報。覚悟してネイチャーセンターから装束場まで歩き登ることを目標に出発した。9時45分頃、ネイチャーセンターを出発した。宿のオーナーの奥山さんからは、雪の割れ目の注意を受けた。なるほど危ない。地震によってできたのでは?ということ。ただ月山は3月11日震度4程度のみだそうだ。
 昨年はスキーを背負って徒歩登山だったが、今年はスキーにシール(滑り止め)を貼って登った。この手の運動に慣れたのかゴールの装束場までは昨年より楽だった。幸い雨にはあわず装束場まで登りきったのが12時半頃。ここに来て雨風にたたれたので慌ててツェルト(テント状の薄い幕)をかぶり、簡単なパンとカップスープ、おかしの昼食をとった。ツェルトの中でiPhoneのGPSアプリの画面に写る緯度経度をスクリーンショットしたのでGoogle Map上で位置をみると確かに目的地まで登ることができていた。
 帰りは午後1時10分頃から犬を背負って滑る。沢への転落が怖くてかなり慎重というか、のろのろと降りてきた。ネイチャーセンターそばで、狸の毛皮をつけた自然派の人に出会う。犬の写真をとってもらった。家に帰って検索すると、なかなか充実したブログを書いている人だった。出発点には、午後2時頃到着。その後、宿に戻り、雨なのでコテージの中でだらだら過ごした。自分たちの身の丈にあった充実したハイキングは、怪我もなく終了。今年のテレマークスキーもこれで滑り納めだったかなー。


5月1日の晩から大雨だった。2日の朝、宿からの景色。霧がかかり一日が思いやられる。


犬の散歩で見かけた。


ネーチャーセンターそばでは、雪解け水が音を立てて流れている。その横を登って行く。滑り落ちたら、かなり困る(命の危険)を感じる箇所あり。水面が出ていなくても、水が流れる音が聞こえる雪面は注意しなければならない。

登りは、犬を歩かせる。ブナの木々を見ながら登る。


ある標高を越えると林が消え、低い木々、薮のみになる。この辺りは、雪解け水の音は聞こえないので、雪面はどこも心配せずに歩くことができる。


今回のゴールの装束場は、姥が岳から降りてくる山スキーヤーの中間地点である。姥が岳の勾配は自分たちには無理と判断し昨年今年とも登っている。登った山なら(事情がわかるので)降りてこられるでしょう・・・というのが奥山さん(月山朝日ガイド協会会長この辺りのガイドで偉い人)からの教えである。


このブナ林を下るのが何とも楽しい。




大きな地図で見る
BからAをめざし往復で約8キロといったところか。標高で550メートルほど登っている。グーグルは道路地図なので、地形が伝わらないと判断し航空写真モードにした。