2014年1月19日日曜日

自動車見学

 先週より日産のショールームにグライダーのアナロジーのショーカーが置かれている。一目でわかるクリーンなスタイリングが魅力的だ。上からみて細長い三角形の本体形態の理由は、路面に車体を押し付ける?ことがになり、安定したコーナリングを得るため?。電気自動車である。武蔵美通信の卒業生でもあり、古い共通の友人を持つ人がプランナーとして担当したとも聞いた。歩道から降りていって何枚か写真を撮った。

 数年前になるが、ある自動車メーカーがとある学校のデザイン学生が産学協同をした。学生らはグライダーのように静寂な、エンジン音がない電気スポーツカーを提案をした。しかし、その自動車メーカーのデザイナーは、それでは車の楽しみがないと、その魅力を理解してくれなかったそうだ。その話を聞いたときに、そういう感覚だから、自動車メーカーへの就職希望者がいなくなるんだよ、、、と思った。

 しかしこの感覚は変わったらしい。もしくは会社が変われば価値観も違うのか。まさしくグライダーのように走る自動車を日産は世に問うている。もちろん自分は良いなと思う。家の自動車も経済性ではなく、静かであることが理由でハイブリットを選んだ。タイヤが道路と擦れる音さえやかましいと思う。こんごそういう感覚が当りまえの自動車が増えることを楽しみにしている。


 
詳しくは、以下のサイトで解説や動画がみられます。
http://japanese.engadget.com/2013/11/11/ev/


2014年1月5日日曜日

週末

 毎週末のお約束のように油壺でだらだらしていました。年始休み中を「週末」とは言わないのでしょうが。

 いぜんから裂いて取ってあった古新聞の書評ページを眺め、まだまだ欲しいなとおもった本を発注したり、もう少し考えたい品物はファイルメーカーに書き込んだりしています。2007年,10年ごろの書評なので注文品は、当時の新刊が文庫や古本になっています。そのとき読みたいなと思っていて、今でも読みたいのだから、それは衝動買いではないですから、胸を張って注文するべきですよね。というか、早く読めよ、ってことです。

 また三浦のTSUTAYAで「アポロ13」「風の谷のナウシカ」「TED」「イエスマン」を借りてきて、映画鑑賞もしていました。それぞれ面白く見ました。TEDは、リチャードソールワーマンのでなくて下ネタいっぱいのコメディの方です。アポロ13は「ライトスタッフ」と本当の「アポロ13号のノンフィックション(TVで見た)」を足して映画っぽく仕立て上げていましたね。宇宙船のリアル+みんなで問題解決するスリルいっぱいです。「風の谷のナウシカ」同様に今頃見てるのか、、、状態ですね。


 山下達郎のサンデーソングブックでは、番組頭に大瀧の訃報についてのお悔やみを述べた上で、しかし普段通りの放送でした。急な悲しい話ですからね。


 
 塗りが剥げたお椀を、作家に送って塗り直してもらいました。
 年末に届きました。好きな物(デザイン)が新品になる楽しみっていいですよね。靴の底の張り替え、畳の張り替え等々、同じく。

 同時にアップルの新品も届きました。タイムカプセル(や前使用機)から、同じ中身が、なにも考えずに、すぐに転写できます。これも好きな物が新品(=高速&高画質)になる魅力ですが、お椀で言うリファインとは異なりますね。でもこのお客様中心の技術を強く支持します。
 それに比べパッケージデザインに辟易しています。学校でプレゼントをひらくようなわくわく体験をデザインしているんだ、と解説すると同時に、一瞬にしてゴミの山ができる事をぼろくそに言います。

 家人がふなっしーのフィギアを購入。Toyotaのミニカーのスケールに近いのでジオラマができました。

 書評を読む時間があるのなら、本を読めよ、と突っ込まれます。
 この年末休み中の寝床では、紀田順一郎が書いた乱歩の評論を楽しんでいます。

2014年1月2日木曜日

1月2日の過ごし方

 本日、やっと年賀状を完了し投函にこぎ着けました。で、庭仕事でもすこしクラクラするので、夕方、映画でも見に行くことにしました。もちろん話題のゼログラビティでございます。

 わたくしは、古典的な宇宙ものハード(=本格)SF 小説が好きで(それはそれは「ワープ」でさえ笑っちゃうぐらい。)とくにACクラークはほぼ読んでいて一番好きな映画は、2001年宇宙の旅だと、胸を張るタイプです。

 お勧めしてもらった本だけど、なんだか入り込めないなあ、、、とおもうことってありませんか。ある人が良い奴だと紹介してくれた人が、自分にとっての親友になるかどうかは、別ってことです。残念なことに、この映画にも当てはまってしまいました。宇宙も地球も言うほど奇麗に映っていなかったのは、先週落ちて頭がおかしくなったからかなあ。横須賀で3Dを見たのがいけなかっかなあ。リアルを追求しているのにどこかリアルでないからかなあ。これ以上書くとネタバレになってしまいますね。


 わたくしのようなおこちゃまSFファンはゴジラ最新を楽しみにした方が良さそうです。

写真は本文と関係なく、昨年の今頃、大楠山から臨んだ相模湾と富士山。