さてさて長らくブログを書いていなかった。卒制の情報交換で使えるかどうかを試してみる。
昨日は、武蔵美工デIDの四年生の卒業制作のテーマと方向性の講評会があった。午後いっぱいだったが、独自性のあるテーマが多いのは嬉しい。自分が関わっている中原ゼミのメンバーのテーマで
●良かったのは、
テーマが明確になったこと。それぞれが説得力を持ち始めていること。
▼不満は、
求められる仕様抽出まで行ってない。
イメージスケッチやモデルに行っていない。
これから、四年生にはのんびりしたい気持ちをこらえて、
1)ユーザーを明確に限定し
2)実地ヒアリング+シーンスケッチをしながら
3)もとめられる条件=仕様のリストを作る。また、その道具を使う手順で、どんな条件が必要かを書き出す。
4)ラフ図+ラフモデルをこさえ
5)ヒアリングや、操作の試し
をやってほしい。これらは夏休み中に済ませなければならない。それぞれは順序よく実施する必要は無く!、それぞれの作業中に実地(ターゲットユーザー)ヒアリングや試しをするべき。極端な事をいうと、いまの時点でラフモデルを作ってみるのも良い。また以下にそれぞれのメンバのを見た感想(と意見)をメモしておく。
Nさん
ユーザーの絞り込みを緊急に済ませること。
必要な仕様を考えると筆箱にとどまらず、すくなくとも教科書やノートもありそう。小中学生の学校の机、収納全体を見直して、なにを収納するべきか持ち運ぶべきかを整理して仕様化すること。
Sさん
手順にそったシーンスケッチ(やシナリオにて)仕様を明確にすること。
技術情報の入手(楽譜のソフトウエア、プロンプターやノートパットなどのデバイス、三脚などのハードウエアの最新動)して、積極的に取り入れたらどうだろうか。
Sさん
農園とそのユーザーの現場把握をすること。ターゲットユーザー、作物、作業の絞り込みを大至急実施すること。
Dさん
先生方のコメントを整理すること。
対象を決定するときスプーン一個みたいに絞り込みすぎない方が良い。
(わたしの意見)食の品質をめざす。今の成型品食器による給食ははたして幸せなのか?
Nさん
テーマは良い。くれぐれも小さくまとまらないように。
コッ恥ずかしいことを、そうでないことにするデザインの力に期待。(花を持って、相手に会う為に電車にのるもの、以外と良いもんだと思う事はある)
シーンと、手順を整理し、求められる要件を書き出すこと。
Kさん
昨日は先生方から良いコメントがいただけた。良い睡眠を得る為にリラックスするというテーマは良い。
使う手順を整理すること。
Mさん
大至急、KeTa先生にご紹介してもらうこと。メールすべし。ストリートファニチャーを、地域の人々が支援していく体制は、賛同してもらえて良かった。
どんな植物を使うのか。どんなイメージをつくりたいのか。ひとりブレスト+シーンスケッチ(もしくはスケールモデル)を作り、ユーザーヒアリングか。
Nさん
ユーザー、要求仕様を明文化すること。
具体的なラフデザインに入ること。
Oさん
Y先生がおっしゃるとおり救助業務の情報収集の上、要求仕様の明文化が急務。
救助ユニフォーム、パワーサポートモジュール、緊急時の情報伝達ツールなどなどの先端技術の情報収集。
だいぶ違うんだけれど、横浜でリハビリテーションの展示がある。そこでパワーサポートツールを見る事ができそうだ。
http://yotec.jp
四年生の本ゼミのメンバーは、これを見たら、必ずコメントを書いてくれ。よろしくどうぞ。