2009年12月31日木曜日

テレマークスキー講習会→たのしー

 一昨々日から、長野と群馬の境、峰が原というところに行ってきました。メインイベントは念願のテレマークスキー講習会(家人と二人ですが)への参加です。テレマークって、歩くスキー同様にかかとが自由になるスキーでして、山に登る事も踏まえているものです。 テレマークターンが独特ですよね。
 滑って気づいたのは、おお、これは普通のスキー同様の安定性ということ。滑りの楽しさ復活です。歩くスキー(=エッジ付きクロスカントリースキー)にくらべて下り坂でも滑れます。スキーなのにへんな言い回しですが、歩くスキーは下り坂に弱いのです。
 先生の丁寧で、適切な指導で、あっというまに滑る事ができるようになりました。家人など、緩傾斜ですがすでにテレマークターンのフォームが様になっていました。テレマークスキーが欲しなりました。
 午前午後で二種のブーツを試させてもらいました。午前は三カ所の金具で覆う背の高いハードな印象の靴で、体=足が不自由になり、しゃがんだりするのに辛い。どちらかというと滑り向き。午後は二カ所でおおう背の低いライトな靴。どちらかというと歩き向き。今回ライトな靴の試しがお目当でした。しかし結局午前中のほうが、足への負担が分散されているのか、足の痛みが少なく良いなという結論に達しました。

 

リフトそばにな、こんなきれいな沼もあります。ここでお昼をたべました。ゲレンデのお安いジェーポップ放送には閉口ですが。


 スキーの裏にシールという滑り止めを貼るので、登りも楽です。ただ全体に重いのと、上り下り坂が混ざる場所だと不向きかな。日光や月山の林などスノーシューの皆さんとのハイキングには、今の歩くスキーの方が適していそうです。



とおくに、北アルプスをのぞむ林の多いゲレンデでした。緩やかな初心者コースで、テレマークターンの訓練でした。なぜか家人は上手そうに見えるスタイルです。





ゲレンデのそばの牧場は、穏やかなバックカントリーで僕ら向き。一日目は歩くスキーを楽しみました。



犬扱いに慣れた、べたべたしないが親切なペンションに宿泊しました。きれいな部屋で満足。

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