終日、指導

　朝から教室でデザインのグループワークをみている。みているというのは、いろいろボロ英語で相談に乗るのだが、なかなか大変である。
　６時過ぎ終わると、先方の先生が街のレストランに連れて行ってくれた。車で巡る台南の街はアジアの異国情緒満載だ。統治時代の赤煉瓦の建物も多々ある。通訳してくれているT君（南台科技大学院生）は、統治時代のことを知っているたくさんの老人から口頭で聞く話を取材し、論文を書いたそうだ。こちらの趣味が産業考古学だといったら台南は近代化遺産の宝庫だとのこと。確かに。今度ぜひ、ココロして（プライベート旅行で）来たいと思う。食べ物も慣れてきました。
　先方の先生から、航空券の領収書をもってこいと言われていましたが案の定、忘れてきました。事務能力の無い日本人ですね。困った奴だ。