2012年8月11日土曜日

単語の力


 会社の命令で、自分の職域は年内にTOEICの試験を受けなければならない。もちろん?点数が悪いにきまっているが、一方、語学苦手意識ではいけないと自分に言い聞かせてチャレンジする。
 で、英語の力は単語の力と思い、単語の本とCDを物色し勉強を始めた(無計画)。これが大変。ふだん通勤時間が唯一の学習+娯楽+情報収集時間なのだが、1)新聞購読 2)ポッドキャストのラジオ 3)読書 4)音楽 に5)英単語が追加された。追加というより、他を削除になってしまう。具体的にはポッドキャストは歩行中となり、読書ができていない。なんとも残念だ。
 さて1)新聞と3)読書は教養や専門領域の学習として、普段業務もそうだが、たとえば美大生と卒業制作テーマなどを考える為に必須。もちろん自分のもっとも重要な娯楽だ。2)ポッドキャストはたわいないが、芸能や書評などで中高年には楽しい。それぞれ重要なのだ。たしかにカラーコーディネーター取得時は試験までの約1ヶ月、すべてを止めてテキストだけを読む日々を続けた。自分にはその集中力はあると思っている。TOEICの受験日は毎月あるから、それを決めて取りかからないと、このまま読書量がへってしまう。
 ここまで書いて、ふと、とんでもないことを思った。英語の新聞やレポートを読めば一石二鳥??いやいや、無理は禁物だぜ。まずは単語の力だ。と改めて言い聞かせている。
写真は文面とは関係無し。先週いった霧降高原の滝。これから隠れ三滝を見に歩いていった。

2 件のコメント:

Shin Hagimoto さんのコメント...

ご苦労さまです。FXも社内公用語英語化の動きでもあるんでしょうか?私の場合、仕事上英語ができた方がいいことは実感していますが、差し迫って何かがあるわけではないので、付かず離れずという距離を保っています。

TOEICの試験勉強に直結するわけではないかもしれませんが、英語学習用のPodcastはたくさんありますね。この前私が聴いたのは、同じ内容の会話でも、フォーマルな会話とカジュアルな会話だとこんなふうに違うよ、的な内容(だったんだと思います ^^;)。耳を慣れさせるにはいいのかもしれません。

あと、私の場合、簡単に覚えられる単語と苦手な単語があって、特徴がない(例えばpとtとmとsとeで構成されるような)単語はなかなか頭に入りません。
それから、やっぱりある体験と結びつくと記憶に残りやすいようです。例えば"vanish"という単語を私が忘れないのは、中学2年のときあるクラスメートの五十嵐くんが5時間目が終わった後、6時間目があるのを忘れて帰ってしまったんですね。6時間目は英語だったのですが、先生がそれを聞いて"He has vanished."(彼はいなくなってしまった)という文を教えてくれたのです。後に、パースを描く時の消失点を"vanishing point"ということを知って、「おお、五十嵐くんだ」と。それで、「消失する」「姿が見えなくなる」は"vanish"だということはもう決して忘れないのです。本当は、英語を覚えるのは、こんなふうに体験の積み重ねが自然なのでしょうが、試験勉強となるとそんなに時間がかけられないでしょうから、やっぱり単語帳を使うことになるのでしょうね。

長々と失礼しました。頑張ってください。

Unknown さんのコメント...

おおお、すばらしい励ましをいただきました。ありがとうございます。
いろいろと参考になります。とくに消失点をVPと書いていましたがvanishing pointの略と初めて知りました。五十嵐君のことで覚えたという逸話も面白いですね。これでvanishはバッチリです。