年度末に退任された恩師にお声をかけてもらい、古い本をいただきにいった。2月の事である。
学生時代からその先生の本棚があこがれだった。様々な領域に興味をお持ちの先生だった。ああ、美大の先生はこんなご本を読んで勉強なさっているのだな。と思ったものだった。
僕向きにと、世界の博物館の全集、人間工学会誌、生活学の雑誌と研究論文集を持たせてくれた。段ボール箱3個分。最後のご指導を頂いたわけである。ID学生には垂唾の英国鉄道のCIマニュアルは決して下さらないココロやさしい(?)先生であった。今回も何度も「くれ」と言った。
段ボール3箱は宅配されたのち玄関先にほっておいた。しかし、昨日いよいよ、家人により自室に持ち込まれてしまった。仕方なく、先生の本棚と比べるととても貧弱な本棚をどけながら、約半分は並べてみた。旨く収納できない分はそのままで途方に暮れている。
こんな調子で途方に暮れる。
雨がひどくなる前=午前中に鎌倉由比ケ浜のクラフトショップに行った。古民家を改造したなかなかなところ。知人の写真集なども置かれていた。
今日夕方は日影茶屋に行く。年に二三回そんな日がある。
1 件のコメント:
ああ。またしてもおされ~な湘南生活日記ですな。素敵なクラフトショップですね。
恩師の本棚は、なかなか刺激がありますよね。「こういう本も読んでいたのか!守備範囲広いな!」と思うことも多いっす。xhuさんの恩師は、好きそうな本を見繕って譲ってくださったのですか?素敵な先生ですね。
私の土木の師匠は水害が本当の専門(笑)なのですが、ムーミン谷が大洪水に見舞われる「ムーミン谷の夏祭り」まで持っていたのには驚きました。水害・洪水モノは手当たり次第なのか?と。
で、自分の本棚は馬鹿っぽい本のオンパレードで、これがどうにもならん状態です。
(>o<)
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