2008年10月20日月曜日
週末の道場
週末に鷹の台に行く事が多い。今回も視覚伝達デザイン学科(及部先生の主宰)による展示がされています。毎年、近代デザインの黎明期のデザイナの作品研究をテーマにして深堀した展示がされる。ことしは、槿(むくげ)の画家 柳瀬正夢展。来週にもで見たいものだ。
日曜日には自転車にのって神奈川県立美術館鎌倉に岡村桂三郎展を見に行った。近所であるとともに、近代絵画、彫刻のリーダー的な企画展時で(と信じている)、教わる事ばかりの美術館なので、自分にとっての「道場」なのだす。
午後2時に岡村さん本人が来られて作品作りついて約一時間、講演=ギャラリートークをしてくれた。わからんちん、いいたがり芸術好きおばさんや,危ないスピリチアルおっさんの質問にも、正面から、やさしく応えておられた。そのなかなか人慣れした(東北芸術工科大学の先生をしている)話ぶりに一本。←Happyのperfumeかよ。(わかる?)
学校のエントランスは、なにかとプロパガンダとして使われる。自分が学生のころ芸術祭実行委員が案出した手法だとおもう。
正面の資料図書館での展示である。iPhoneは、ちょっとゆらして写すと、絵がぐんにゃりする。トイカメラ的な楽しみになってしまう。善し悪しですね。
午後1にはいり、ひとりづつ卒業制作の相談を聞いていると夕方6時半を過ぎていた。乱取り稽古だ。みんな、狭い教室に、おもいおもいにスケッチを貼り出している。
神奈川近代美術館はどこを写真にのっても様になる。
犬の散歩に遅れぬように、あわてて家に帰る。午後出ていた雲が、夕方はとれて日差しがさした。シャッタを押してから、どこか触れたらこんな写真。ほんとにデジタルなトイカメラだ。
御用邸前下山川の照り返し。財布をわすれて、お使い失敗。石けんと牛乳が買えなかった。
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